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ダクト施工の大前提は“安全を守る”ことにあります。
ダクトの切断や加工、輸送など、空調ダクトを取り付ける工程には多くの危険が潜んでいます。
だからこそ常日頃の、安全の取り組みを徹底的に進めることが大切です。
4つの重点施策をもとに、作業工程の保守・管理と、安全な施工環境の維持に取り組んでまいります。
安全衛生管理活動の充実
安全維持で重要なのは、社員の自発的な取り組みです。
一人ひとりが工程に潜む危険についてノウハウを学んだうえで、みずから安全確保に臨む姿勢が欠かせないと考えております。
この考えを基に、定期安全衛生教育を行っております。また新規の施工現場に入る前に、送り出し教育も実施しております。
このほか各施工・工程において品質管理を強化するべく、書面による作業・安全指示と、作業所内での自主安全パトロールを実施しております。
安全確認と品質管理の徹底によって円滑な施工に繋げます。
労働災害・交通事故の防止
作業時の安全を担保するために、作業前の情報共有・使用機材の確認・禁止行為の厳守、3点を欠かさず実施しております。
作業前日には必ず打ち合わせを行い、危険箇所や注意ポイントの共有を進めます。
作業開始前には可搬式足場や高所作業車などの機材使用方法の確認、ならびに作業服装の点検を実施します。
乗車前、帰社時のアルコール検知器でのチェック、記入確認の励行。
そして、通勤時、現場内での安全運転速度の厳守と、運転中・高所作業中における携帯電話の使用禁止を徹底し、労働災害の撲滅に着手します。
健康診断の実施
施工現場での急な発症を防ぐためにも、健康診断による社員一人ひとりの健康チェックは欠かせません。
当社で規定する健康診断では、社員全員が対象となる定期健康診断と、新規入社する社員に向けた新規雇用時健康診断を実施し、社員一人ひとりの健康維持に努めております。
また公的医療制度で規定される、40歳以上を対象にした特定健診への受診を促進しております。
そのほか、社内設備に血圧測定器も導入しております。
作業所での
安全衛生活動の実施
現場に立った時、注意を払う箇所が把握できる実践的な知識の習得によって、技術レベルの向上に繋がると考えます。
新規の施工現場に入る際の「送り出し教育」実施や、電動工具の始業前点検など作業開始前には各種確認を必ず行っております。また職長会等の各種打ち合わせの積極的参加を奨励し、社員からの改善事案の提案を進めております。
有害物質の取扱時は、検定マスク等の保護具を事前に確認、着用します。
以上の取り組みを通して作業手順を正しく守り、不安全作業・不安全行動の撲滅によって、社員の安全保守と高品質の施工を積み上げてまいります。