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弊社の自社工場では、高精度の設備機器を有しております。
道内でも数少ない大型ダクト施工の受注、また道内唯一の環境対策集塵装置の施工を進める必要性から、
高い精度の施工を実現できるよう設備環境を整備してまいりました。
プラズマ切断機
国際電業株式会社製KPC-5202 2010年6月設置
先端の電極からエアプラズマアークを発生(放電)させ、約2万℃の高温熱によって鋼板を融解・切断します。
サイズの大きい加工に適しています。図面から寸法・形状をプログラム化して読み込み、正確に切断加工を進めます。
レーザー加工機
三菱電機株式会社製 炭酸ガス二次元レーザー加工機 ML2512HVⅡR-32XP 2018年10月設置
発振器から生じる炭酸ガスレーザーをレンズで集光させて鋼板を融解・切断します。プラズマ切断機よりも加工精度が高く切断面が綺麗に仕上がるため、歪みやひび割れのリスクを抑える特長があります。
高い精度が求められる箇所の加工に用います。
溶接・成形・加工
専用機材で切断した鋼板は、技術スタッフ管理のもとで溶接・成形加工を行います。
技術スタッフ自ら行う溶接加工だけではなく、自動式の溶接加工機を導入しております。
施工図をもとに各部品を組み立ててダクト成形を進め、高耐性の担保をめざして各種ダクト部品の組み立てを進めます。
塗装設備
塗装専用ブースを自社内で完備しております。
日光や水分・化学成分による腐食や劣化を防ぐ必要性がある場合に塗装加工を行い、ダクト鋼板の耐性を向上させます。
また建造物外壁の色彩に合わせた着色塗装もこの施設で行います。